2500年前に「極端ダイエット」を捨てた男がいる——ブッダの答え

ごきげんいかがですか、にゃいすです。

「食わなきゃ痩せる」と念じて冷蔵庫の前で仁王立ちしている皆さん、今日も元気に自分を追い込んでますか。

我々は健康とかダイエットの話になると、なぜかすぐ極端に走りがちです。

  • 食べない
  • 我慢する
  • 削る
  • 耐える
  • そして夜中に冷蔵庫を開ける

もう修行僧なのか、ただの冷蔵庫の門番なのかわかりません。

でも実は、この「極端にやれば何かが変わるはず」という考えの先を、2500年前にもう見てしまった人がいます。

お釈迦さまです。
まだ悟る前の、スーパーセレブ。若き日のシッダールタ。

彼は悟りを得るためにその身分を捨て、6年間、とんでもない苦行に入ります。
食事は一日に麻の実ひと粒、米ひと粒。

ひと粒って。。。

それはもうダイエットというより、生命活動への嫌がらせです。

当然、身体は骨と皮になり、ついぞ川辺で倒れます。
彼はずっと「削れば削るほど、心は澄む」と信じていた。

だがしかし、たどり着いたのは澄んだ心ではなく、ただの荒んだ身体でした。

そこに通りかかったのが、村娘、褐色の恋人スジャータさん。
彼女は倒れているシッダールタに、温かい乳粥(ちちがゆ)を一杯差し出します。

ミルクをとろりと煮た、やさしい一杯。

6年ぶりの、まともな温かいごはんです。

シッダールタはその美味しさに、「なんかホントすいませんでした」って

思ったことでしょう。

気づきを得たこと。

でもこれ、めちゃくちゃ大事なんです。
骨と皮の身体に、温かいミルクが染みていく。
胃が「生きてていいんだぜ」と思い出す。

聖人の感動というより、これは人間の感動です。
そして身体は、ちゃんと食べた瞬間にやっと戻り始める。

そこでシッダールタは、ある決断をします。

身体を痛めつけるのは、もうやめよう。

「苦行こそ正しい」という6年分のプライドを、自分から手放したんですね。

その後、菩提樹の下で、彼は悟りを開いた——とされています。

ここから生まれたのが、有名な「中道」。

やりすぎでもない。
足りなさすぎでもない。
真ん中にこそ答えがある、という考え方です。

つまりこれは、身体を本来あるべき状態に戻す「原点回帰」。

……お気づきでしょうか。
MBDが言ってること、2500年前にお釈迦さまが先に言ってました。
先越されてます。だいぶ昔に。

極端に食べないと、身体は「飢えた」と判断して、燃やすのをやめます。

脂肪より先に筋肉が落ちる。
だから一瞬体重は減っても、戻る速度の方が速い。

これは根性論ではなく、身体の仕組みです。

必要なのは、我慢でも根性でもありません。
ちゃんと食べて、ちゃんと動くこと。

MBDがバランスボールや食養生でやっているのも、まさにこの中道です。
息を切らして自分を痛めつけるのではなく、身体を本来の順番に戻していく。

削るのをやめた日に、シッダールタの人生は動き出しました。

あなたの身体が動き出す日も、たぶん同じです。

▼今日の中道メシ

スジャータの乳粥を、現代の台所で気軽にやるなら「ホットチーズミルク」。

腸活ができちゃうのが令和版。

【レシピ】

①鍋でミルクを温めます。
沸騰させず、ほんのり熱いくらい。
②そこにチーズをひとかけ落として、ゆっくり溶かすだけ。

③パンを一切れ添えたら、今日の中道メシ完成です。

派手なことは何もしません。
でも、こういう一杯が身体にしみる日があります。

だまされたと思って、一回やってみてください。
たぶん、しみます。

次回は、ここにスパイスを足す格上げ版も紹介します。

知識は、いつもの食卓を変えるいちばん安上がりな武器です。

それではまた。

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